孝州

光と希望

病禍で先の見えない世情と重ねて思うに、
人間は希望を光のように求めるものだと思う。
といえ光を求める姿は、必ずしも合理的では
ない。

あらぬ方向を向いてみたり、あまつさえ手
にした光が眩しすぎるとなれば目もくれない。
光に反照があるように、希望にも見せかけの
それがあって真贋の区別はつけがたい。

未来に視座を置いてみれば、愚かさや滑稽さ
を晒している。
だがそれをも含めて、困難のなかに活路を見
出そうとする姿を尊いと思う。

今回、そういった人の姿の一端を描き出そうとしてみた。

ギャラリー展示作品